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緊張との付き合い方

お久しぶりです!
年始ぶりの登場になります。
第4営業部の齋藤です。

最近は溶けてしまうような暑さが続きますが、
皆様お元気にお過ごしでしょうか?

さて、今回は緊張についてのお話です。
私はずっと音楽や楽器に携わってきて、大学でもクラシックを勉強していました。
なので人より舞台に立つことが多く、その分緊張もたくさんしてきました。

日常でも緊張する場面はたくさんあると思います。
学生であればテストや部活、新学期など、
社会人であれば新しい会社や環境、大きな仕事や新しいことにチャレンジすることなど、例を上げたらきりがないと思います。

私もエンジンに入社したときや初めての業務の時はとても緊張していました。

しかし、私は音楽生活の中で「緊張と付き合う」ということを覚えました。
というのも、実は10年以上舞台に立ってきた中で、緊張に慣れたり、克服できたということは一度もありませんでした。

舞台に立つと足が震え、呼吸が浅くなり、動悸がします。
しかし、ある本で「緊張を抑えたりコントロールしようとすると余計にひどくなる」という旨の文章を読み、衝撃を受けました。
緊張を「押さえつける」のではなく「受け入れる」という発想に目からうろこでした。

緊張=悪いこと、止めなければいけないことだと思うせいで状況が悪くなっているのであれば、その緊張自体を受け入れ、
それが当たり前で、むしろいいことだと思い込むようにして、それも想定して練習をするようになりました。

なので、緊張すること自体は無くならなかったのですが、緊張を受け入れた上でのパフォーマンスを上げることは可能だったのです。

自分に起こる悪いと言われている現象をただ排除するのではなく、受け入れたり有効活用することはとても大切だと思います。
これ以降、今でも緊張する場面はありますが、うまく受け入れて乗り切れています。

皆さんも、緊張を「受け入れる」、「当たり前だと思う」こと、是非実践してみてください。
肩の力が抜け、物事がうまくいくことが多いのでおすすめですよ!

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