
こんにちは!第三営業部のMです!
先日社員数名で富士山に登ってきました。
標高3,776m、日本一の山。
誰もがその名前を聞いたことがあると思いますが、
富士山を登ったことがある人は、人口の約2割ほどだそうです。
その富士山の目指すきっかけとなったのは、ある社員の「富士山に登ってみたい」といった一言でした。
軽いノリで始めたはずが、その挑戦は思った以上にハードで、そして想像以上に心に残るものになりました。
私たちは、吉田ルートを選び、八合目の山小屋に一泊する予定で、御来光を目指し出発したのですが、、
登山経験もほとんどなく、空気の薄さや体への負担から、体調が悪くなったり、
「このまま、登って大丈夫なのか」「ここで引き返した方がいいのか」という弱音が何度も自分の頭によぎりました。
でも、そのたびに、誰かが立ち止まって待ってくれたり、「大丈夫?」と声をかけてくれたり、時には冗談を言い合ったり、
ツラい時こそ仲間の声が、そして仲間の背中を追いかけて歩くことが自分の力になりました。
天気にも恵まれ、御来光を見ることができました。
空が少しずつ赤く染まり、雲の隙間から太陽が見えた瞬間、
『やりきった』という達成感と辛いことを一緒に乗り越えたからこその一体感がありました。
あの景色は一生忘れないと思います。
今回の登山で1番感じたことは、【ひとりじゃできなかった】ということです。
仲間の一生懸命な姿や「大丈夫」の一言、そして仲間の笑顔。
それが、何よりも私の支えでした。
1人では成し得なかった挑戦も、仲間となら乗り越えられると富士山を通して学びました。
挑戦には勇気がいりますが、一緒に挑んでくれる仲間がいれば、一歩を踏み出せる、
そして、仲間が自分以上に自分のことを信じてくれるから、自分の持っている以上の力を出すことができる、
そんな仲間に出会えたことに感謝すると共に、新たな挑戦を一緒にし続けたいと思います。