こんにちは、CC事業部のK野です!
初めまして…ではなく、実はエンジンブログが始動した2017年当初、
管理部のAさんと一緒に不定期にブログを書いておりました(*’▽’)
ブログがリレー形式になってからは初めての登場になります。
どうぞよろしくお願いいたします!
私の所属はCC(コールセンター)事業部ですが、
お電話をかけるお仕事ではなく、主に事務関係を担当しています。
スタッフさん達が使用するコールシステムを操作したり、
業務に使用するフォーマットを作成したり、
クライアント様へ日々お送りする報告書を作成したり、
社内の掲示物を作成したり…そんなデスクワークがメインです。
(電話対応もしますよ!)
仕事をしている内に気付けばタイピングの速度がだいぶ速くなっていて、
以前社長に「指の動きが気持ち悪い」と言われたことがあります。
社長は多分覚えていないと思いますが、私は根に持つタイプです。笑
そんなザ・デスクワーカーな私ですが、趣味は音楽です。
過去にはピアノや声楽や管楽器などを実際にやっていましたが、
社会人になってからは演奏するよりも聴く側になりました。
元々物心ついた頃からクラシック音楽に触れて育ってきたので、
クラシック音楽は勿論のこと、ロックにアイドルソングにヒップホップに…何でも聴きます。
英語が苦手なので洋楽はあまり聴きませんが、
社内に洋楽が流れいることが多かったので気になって聴いてみたりもするようになりました。
その中でもやっぱり好きなのは、私の原点でもあるクラシック音楽で、
今でも毎年コンサートへ行ったり、通勤時間に好きなクラシック音楽を聴いたりしています。
ロマン派音楽が好きで、特にロシアとドイツの作曲家がお気に入りです。
ドイツの作曲家、といってもピンとくる方はあまりいないかと思いますが、
ベートーヴェンは知ってる!という方は多いかと思います。
ベートーヴェンはロマン派音楽の先駆けともいえる作曲家で、
音楽室の壁にいらっしゃるちょっと強面のおじさんというイメージが強いですが
意外にも可愛らしい曲や明るく華やかな曲も多く作っています。
ギャップ萌えですね。
そんなベートーヴェンの楽曲の中に、『第九』と呼ばれる曲があります。
ベートーヴェンが作った九つの交響曲の中の九番目、
つまりベートーヴェンが作った最後の交響曲です。
第九は交響曲ですが、第四楽章に歌のパートが登場します。
これが、かの有名な『歓喜の歌』です。
年末になると、第九の演奏をメインとしたコンサートがたくさん開催されるようになります。
「年末に第九」という風習には理由があるようですので、気になる人は調べてみてください!
この第九コンサートですが、出演者はプロのオーケストラや合唱団だろう…と思いきや、
実はオーケストラメンバーや合唱団員を一般公募しているところがたくさんあるんです。
有名なところでは、『サントリー1万人の第九』というイベントがあります。
毎日放送主催、サントリー協賛で毎年行われている大きなイベントで、
全国から1万人の合唱団員を募集して、プロの演奏家や声楽家、芸能人なども交えて
12月の頭に大阪城ホールで第九の演奏会をするという大規模なものです。
毎年1万人以上の人からの応募があるため、まずは当選することが前提なのですが、
当選すると各地域で行われるレッスンに参加してしっかり歌を練習し、
本番となる大阪城ホールでの公演に挑みます。
参加者は老若男女様々で、全くの初心者もいれば歌を生業としている方もいます。
プロの方がレッスンをしてくださるので、全編ドイツ語の歌も完璧にマスターできます。
私は数年前にこのイベントに出演者として参加しました。
第九は勿論知っていましたが通しで歌うのは初めてで、しかも全編ドイツ語…
不安しかありませんでしたが、大人になってから大人数で目標に向かって何かをする、
という経験が新鮮で、めちゃくちゃ楽しくて、一生懸命練習しました。
本番で歌ったときの達成感や爽快感は今でも忘れません。
本当に楽しくて、感動づくしでした。
私が練習に参加していたクラスにはドキュメント用のテレビカメラが入っていたため、
ばっちりテレビに映ったのも思い出です。笑
その年の年末は、演奏会を通して知り合った仲間たちと一緒に、
自分たちの映っているテレビ番組を見ながら年を越しました。
様々な年齢層の仲間が出来る、というのも醍醐味の一つです。
一般公募をしている第九の演奏会は他にもたくさんあって、
時間があえば参加したりしていましたが、
最近ではあまり時間がとれずにすっかりご無沙汰になってしまいました。
年末になると、毎年第九のことを思い出します。
またいつか、どこかで合唱に参加出来ることを夢見ています。
そして更なる夢は、エンジンで合唱部を作って、みんなで第九に参加することです!
初心者でも、大きな舞台に立てるチャンスがたくさんあります。
是非あの感動を、私と一緒に味わってください。
合唱は一人が目立ちすぎていても、全員が消極的でも成り立ちません。
全員が同じ熱意で一つの目標に向かう、という経験は、絶対に仕事にも役立つと思います。
今すぐには難しいかもしれませんが、いつか少しずつ余裕が生まれた時、
その余裕の少しばかりを音楽に使っていただけたらとても嬉しいです。
それでは、よい年末をお過ごしください!(‘◇’)ゞ