ご無沙汰しております。
第三営業部の石塚です。
いつもエンジンのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は物事の伝え方について、投稿させていただきます。
人に物を伝えるのが苦手だったり、話している途中に何を伝えたいか分からなくなってしまう、そんな経験はありませんか?
私は伝えたい事が多すぎていつも話が混線してしまうタイプでした。笑
エンジンは企業=人という企業理念を掲げており、従業員の成長の仕組みとして定期的な社員研修があります。
その中での学びを少しだけシェアしたいと思います。
人に何かを伝える時、さまざまな順序で会話を組み立てる事が出来ると思います。
①伝えたい事の背景から話す
②伝えたい事の利点から話す
③伝えたい事の理由から話す
④伝えたい事の結論から話す
さて、①〜④までで一番相手に物事が伝わるのは何番だと思いますか?
正解は④番の「結論」から話すです。
意識しないで物事を伝えようとすると、伝えたい人の共感を得ることが目的になりがちで、
理由や補足説明、概要を主に話しがちになってしまい、結果として話の結論が伝わりにくくなってしまいます。
また、時系列に話を展開することで話始めの時にあった「目的」を見失ってしまい、話をまとめにくくなってしまいがちです。
伝えたい人に伝えたい事を正確に伝える為に、まずは一つの結論を伝えてみると話の組み立てがとても楽になります。
伝え方例)
要点→理由→具体例→要点
まずは話の要点を伝えてから、そこに至った理由を説明し、具体例を提示し、その上で再度要点を伝えます。
伝え方を意識、頭の中で話を組み立てる作業でより一層思考が整理され、非常に分かりやすい説明が可能となります。
詳しくはPREP法で調べてみると分かりやすくまとまっています。
相手のことを思いやり、自分が少しだけ工夫をする事で、円滑なコミュニケーションが可能になり、業務効率も向上します。
ほんの少しの行動の工夫で、結果は大きく変わる。
とても面白いですよね。
伝える事が苦手だなという方がいらっしゃいましたら、是非少しだけ調べてみて下さい。
社内向けの記事になってしまいましたが、またタイミングが合えば投稿させて頂きます!
ここまでお読みいただきありがとうございました。